「どの転職サイトも一緒」と思ってる薬剤師は必見!転職おすすめ比較

僕がコラムを寄稿をさせていただいている「HOP!薬剤師」では、転職を検討している薬剤師の皆さんに役立つ、薬剤師転職サイトの記事が充実しています。

「どの転職サイトも一緒」と思ってる薬剤師は必見!転職おすすめ比較
https://www.hop-job.com/pharmacist/tensyokusite/

新しい職場を見つけたいけれど、どの転職サイトに登録したらいいかわからない、という方は、こちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか!

宇都宮市認知症キャラバン・メイト研修会

宇都宮市の認知症キャラバン・メイトの方々向けの研修会で、認知症サポーター養成講座の事例報告をさせていただくことになりました。

・3/16(金)14:00~ 宇都宮市役所
(要申込/認知症キャラバン・メイトの方限定です) 

新規で認知症サポーター養成講座の講師を務めるのは、不安でしたし、準備も大変でしたが、お引き受けして勉強になることもとても多かったです。
そうしたことを皆さんにお伝えできたらいいなぁ、と思います。

また、認知症サポーター養成講座用に作成したスライドをご提供することもできますので、必要な方はお声掛けください!

HOP!薬剤師コラム:「誰にでもできる仕事」の先にある“笑顔”

薬剤師転職支援サイト「HOP!薬剤師」でコラムを担当させていただいています。
「転職支援サイト」という枠組みにとらわれず、普段の保険薬局での業務を通じて感じたことや、薬剤師としての取り組み方などをお話させていただければと思います。

2回目は、「「誰にでもできる仕事」の先にある“笑顔”」という記事を書かせていただきました

近年、薬剤師に対する風当たりは強く、ややもすれば「袋詰め」「ピッキングマシーン」など“誰にでもできる仕事”と揶揄されることもあるかと思います。

そんな「誰にでもできそうな仕事」をしっかりと積み上げることこそが、その先にある患者さんの「笑顔」という薬剤師の真の仕事への道なのではないでしょうか。

HOP!薬剤師コラム:嫌われる薬剤師を目指す!

このたび、薬剤師転職支援サイト「HOP!薬剤師」でコラムを担当させていただくことになりました。
「転職支援サイト」という枠組みにとらわれず、普段の保険薬局での業務を通じて感じたことや、薬剤師としての取り組み方などをお話させていただければと思います。

1回目は、「嫌われる薬剤師を目指す!」というタイトルで記事を書かせていただきました。

薬剤師という職種は、「調剤ミスをしないように」「患者さんをお待たせしないように」「患者さんの悩みを聞き取れるように」「薬歴をしっかり書けるように」など、様々なことに気を配ることが必要な職種だと思います。

そんな「嫌われないように」という思いが、結果的に患者さんにとって負の側面を持っていたとしたら…。「患者さんのためを思って『嫌われる勇気』を持つこと」が、患者さんにとっての真の利益になる、のかもしれません。

インフルエンザなのに抗生物質!?

数年前の話になりますが、ある患者さんが「インフルエンザです」と処方箋をお持ちになりました。そこには「タミフル®カプセル75mg」と一緒に「クラリスロマイシン錠200mg」の文字が並んでいました。

当然ながら、クラリスロマイシンは抗生物質であり、インフルエンザウイルスに対しては効果がありません。小児や高齢者で肺炎などの合併症が懸念される場合には抗生物質が処方されることもありますが、この患者さんは30歳前後のがっしりとした体つきの男性でした。

症状も発熱と節々の痛み程度で、特に合併症の心配はなさそうに見えます。

処方箋を前に、少しの間、別の薬剤師と「医師が処方箋を書き間違えたのではないか?」「疑義照会しなくて良いか?」「患者さんが聞き間違えたのか?」など、相談しましたが、結局そのまま調剤することにしました。

クラリスロマイシンには治療増強効果が

インフルエンザの患者さんへのクラリスロマイシンの処方箋は、それ以降受け付けることはありませんでしたが、その不思議な処方はずっと頭に残っていました。

それから半年ばかりした頃、感染症の講演会に参加した時のことです。
「インフルエンザに対し、抗インフルエンザ薬と一緒にクラリスロマイシンを使用することで、治療効果の増強が期待できる」という講演を聞き、「あの時の処方箋はこれだったのか!」と納得できました。

クラリスロマイシンによる抗インフルエンザ効果

クラリスロマイシンがインフルエンザの治療効果を増強する主な機序としては、次の3つが考えられています。

(1)インフルエンザウイルス受容体の減少効果
インフルエンザウイルスは、喉などの気道粘膜に存在するインフルエンザウイルス受容体に吸着され、ヒトの細胞へ侵入し増殖していきます。クラリスロマイシンには、このインフルエンザウイルス受容体を減少させる効果があります。

(2)炎症性サイトカインの産生抑制効果
インフルエンザウイルスの感染により増加する炎症性サイトカイン(IL-1β、IL-8など)の放出を抑えることで、気道炎症などを改善する効果があります。

(3)抗体価の上昇効果
タミフル®などの抗インフルエンザ薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑制することでインフルエンザの治療期間を短縮することができます。一方で、ウイルスの増殖を抑制するため、体内で産生される抗インフルエンザIgA抗体の産生量を減少させてしまうというマイナスの面も持ち合わせています。

クラリスロマイシンはこの抗インフルエンザ IgA抗体の産生量を増加させる働きがあり、気道粘膜における免疫応答を増強する効果があります。

これにより気道粘膜の獲得免疫ができるため、1シーズンのうちに再度インフルエンザに罹りにくくなることが期待されます。

適応外処方であることに注意を

これらのクラリスロマイシンの作用は、インフルエンザウイルスだけではなく、一般に“風邪”と呼ばれる疾患の原因である、ライノウイルスやRSウイルスなどにも同様の効果があると言われています。

ただし、インフルエンザを含めたウイルス性疾患へのクラリスロマイシンの処方は、保険診療上認められた適応症への処方ではない(適応外処方)ため、十分注意が必要です。

※2016/04/30 「薬剤師の転職・求人・派遣募集なら【転職ゴリ薬】」掲載分原稿