HOP!薬剤師コラム:ポリファーマシーの解消と減薬提案

薬剤師転職支援サイト「HOP!薬剤師」で第6回目コラム記事「ポリファーマシーの解消と減薬提案」を寄稿させていただきました

現在の日本は人口の4人に1人が65歳以上の高齢者、という、いわゆる“超高齢化社会”を迎えています。
それに伴い、高齢者の医療費の伸びが問題となってきています。
高齢者では、罹病する慢性疾患が増えることで服用する薬が増えていったり、ある薬の副作用を抑えるために別の薬が重ねて処方されるために(処方カスケード)薬が増えていったり、など、多剤併用(ポリファーマシー)状態になることが多いです。

ポリファーマシーの状態にあると副作用の発現が増えやすくなることが知られており、前述の医療費削減の目的とともに高齢者の処方カスケードを防ぐためにも、適切な処方を提案することが薬剤師の役割の1つとなっています。

また、2018年度調剤報酬改定では、同様の薬剤師の取り組みに対し「服用薬剤調整支援料」が新設されました。

「服用薬剤調整支援料」は、6種類以上の内服薬を処方されている患者で、薬剤師が文書を用いて処方医に減薬の提案を行い、2種類以上が減薬された場合に算定できる加算です。

薬剤師に求められる役割をしっかりと果たしていきたいですね。

ふな3
ふな3
栃木県にある調剤薬局に勤務する薬剤師です。 薬局薬剤師としての勤務経験は長いとは言えませんが、日々業務や勉強をしながら気づいたことや感じたことを書き留めていきたいと思います。 ツイッターはこちら → @funa3di

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